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日本のロック1970年

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私は月には行かないだろう  小室等 (70)     この日本のフォークソングの重鎮をいったいどれだけの批評家がとりあげてきたのだろうか?地味に誰でも知っている小室等ではあるが、何故か?語れてきてはいない!70年代初期には六文銭なるグループを組み、時には及川恒平が参加していたり、また後藤次利が参加したり吉田拓郎までもが六文銭に参加するなどその活動はまさにフォーク界の重鎮であり、日本のシンガーソングライティング界の開祖とも言うべきお方であると僕は評価している。
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出発の歌  上条恒彦と六文銭     昭和の大ヒットとなった出発の歌(たびだちのうた)。六文銭はこの1曲で全国に名前が広がった!リーダーとしての役割を果たしていた小室等はいつでも地味に影の人だったという印象がぼくにはある
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1976年、山田太一脚本の高原へいらっしゃいというTVドラマがあった。このドラマで小室のおはようの朝という曲が使用された!このとき、僕は高校1年生だったが、とても嬉しい出来事だった!おおーっ!小室さんの曲がドラマで使われた!僕はそれだけでとても幸せな気持だった。それだけ、この人を評価してほしいという思いが当時からあった!このドラマは故、田宮二郎主演のドラマだったが僕は小室さんの曲を聴きたいだけの為にこのドラマを毎週かかさず観た!!今でも、軽井沢や蓼科などの高原を思い浮かべるだけで、このドラマのイメージと小室さんのおはようの朝を僕は口づさんでしまう!!
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 小室等    詩人、谷川俊太郎、別役実などの詞を歌にした小室さんは日本では数少ない詩を理解できる音楽家の一人だと僕は思っている!
by saika123 | 2010-10-09 13:58
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