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僕とポールマッカートニーの70年代EPレコード盤ヒストリー

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アイルランドに平和を、が発売になった1972年。ポールはウィングスという名義でバンドを組むことになりましたね。この頃の音楽雑誌でポールのもつリッケンバッカーのベースに憧れました。最初にこのリッケンバッカーを見たのはビートルズ時代のマジカルミステリーツアーの時でしたが、印象を強く僕がもったのはこのウィングス時代でのポールのリッケンバッカーです。このべースのディテールのかっこよさが子供の僕にインパクトを与えたんですよね。ビートルズ時代のへフナーのベースよりも断然リッケンバッカーのほうが僕には素敵に見えたものでした。ポールの快進撃はいよいよこのウィングスからはじまりしたね!この72年にはウィングスワイルドライフというウィングス名義としては初のアルバムもだしたのですが、このアルバムは僕にとっても思い出が深いもので、ビートルズとしてのポールではなくてソングライター、バンドのリーダーとしてのポールの方向性がいよいよはじまったと思えるものでした。子供の僕にもそう感じたのだから、1972年という年に20歳や30歳だった現在60代のかたは当然そう思ったとも感じますね。ちなみに大のポールマッカートニーファンの次男に、ごく最近ポールのこれまでのアルバムで一番なにが好きかと尋ねたら、ウィングスワイルドライフだと話してました。一般のポールファンならレッドローズスピードウェイとかバンドオンザランと答えるとところですが、この意見には、おおっ!さすがポールのファンだけあって、兄貴もいいところついていると密に僕は思ったものです!


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アイルランドに平和を ウィングス(1971)
by saika123 | 2011-08-21 09:13
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