BAD COMPANY BAD COMPANY(1974)
70年代ロックバンドの中でもレッドツェッペリンやディープパープルと同様に当時のティーンエイジャーのロックファンの心を掴んだのがバッドカンパニーだったと思う。何故このバンドが日本人の心を掴んだかと言うと、それはストレートなロックの表現だったからだと思う。そしてこのデビューアルバムは本国イギリスは当然のごとくアメリカでも日本でも大ヒットとなったアルバムだった!当時のミュージックライフやFM放送での渋谷陽一もこの新人バンドだったバッドカンパニーは過大評価していたし、僕ら中学生だったハナタレロック少年は当然のようにこのデビューアルバムを購入した。ポールロジャースの独特の声質にやられた少年たちは当然のようにだけど、ポールが以前所属したフリーもあとおいで聴いて、これまたポールロジャースというボーカリストには魅せられてしまったという1970年代があったのだ!