このお兄さんたちでしょ!!僕が一番衝撃を受けたバンド!グループサウンズしかなかった時にこのいでたち、このサウンド!まさしく日本でロックという原型をはじめて感じさせたロックバンド!それがモップスでしょ!故、鈴木ヒロミツ(ボーカル)は晩年はずーっと役者とかタレントとして有名でしたが、この人こそ、物凄いロックボーカリストだと僕は思ったお一人でした!
もう、アルバムジャケットしてからやばいでしょ!!60年代後期~70年代の初めで、もうこの雰囲気ですよ!サイケという世界はジャックスとモップスが一番早かったんじゃないでしょうか?もう、アメリカのバンドやイギリスと同時進行くらいでモップスはすすんでいたんじゃないですか?メンバーでもあるプロデューサー天才、星勝は、時代を読んでいたんだと思うんですよね。
73年に発売された、たどりついたらいつも雨ふりの7インチシングル!吉田拓郎が書いたこの曲は後に子供バンドや氷室京介もカバーしますね!しかし、なんといっても原曲の吉田拓郎本人以上に鈴木ヒロミツのボーカルのほうがいいです!この1曲聴いただけで、ヒロミツさんがどれだけ偉大なボーカリストだったかがおわかりになるはずです!日本のロックはモップスからはじまったんだと、僕も思います。それは小学生の頃にそう僕は感じました。
モップスと16人の仲間たち(東芝EMI)72年 僕のおすすめのモップスのアルバムの1枚です。たどりついたらいつも雨ふりだけではなく、名曲くるまとんぼもここでは聴けます。なにより、このイラストレーションのほんわかしたジャケットが当時、僕は大好きでした!