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音楽産業の変化

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  70年代の音楽シーンは日本の音楽産業でも、もっとも慣れたアーティストがでてきていたし、そして、各アーティストは73~76にかけて凄まじい名盤をつくりあげていると僕は思っています。それは、60年代の海外の音楽シーンに憧れ、曲を作り始めるアーティストが多くいたからですね。ロックのお手本は日本においては多かれ少なかれ、ビートルズに影響を受け、フォークシーンにおいてはボブディランであったことは言うまでもありません。現在では60歳を迎えた年代である、音楽シーンの大御所たちは演奏スタイルにもこだわり、メディアの出方にもこだわりがありました。彼等が、20代、30代だった時代!今、思えば、かっこよすぎです!吉田拓郎、井上揚水、泉谷しげる、小室等の4人でフォーライフレコードを設立したのは、ちょうどこの70年代でした。僕ら、中学生は、この新しい音楽業界のチャレンジに期待し、夢が膨らんだものです。77年頃になりますと、音楽業界はとたんに変化してきます、それは、全世界の経済の状況にもあります。日本での経済状況も高度成長期を過ぎ、安定した社会状況になって行きました。音楽産業はこのあたりから、全世界が変化の時代を向かえるのです。それは、アメリカでのPV製作も盛んになり、聴く音楽から見せる音楽に変化していくことにも通じていきます。70年代後期~80年代にかけて産業ロックと呼ばれるようになるのは、ちょうど、新旧交代の時期にもありました。新しい音楽のかたちは、60年代、70年代のアーティストにとっても正念場をむかえる時期になります!ここで生き残るか?消えていくか?とても、アーティストにとっても難しい時代だったと僕は考えています!音楽のありかた。リスナーに求められのは、この時代は、変化です。いかに変化するか?そこが、音楽業界において、プロデューサー業に回った各、アーティストもたくさんいました。それが、この77年頃からです。そして、スタジオミュージシャンの増加は、また、この時代にあります。アーティストにこだわり、消えていく人、上手く転換できた人、様々でしたね!昔から、全く自分のスタンスを変えない人!!それが、上の写真のムッシュかまやつさんです!!ほんとにカッコイイ!!
by saika123 | 2010-03-17 17:28 | 日本のロック
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