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日本のロック1971年

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悪魔と11人の子供たち  ブルースクリエイション (71)      日本のロック史上、本格的ロックギタリストの誕生は若干16才だった竹田和夫の登場だったに違いはない!!竹田の登場する以前のギタリストはグループサウンズに代表されるような、まやかしのロックバンド?だったにすぎないが、竹田こそが日本初のロックギタリストなのだということを僕は断言する。竹田のギターを始めて聴いたのはブルースクリエイションの次のバンドであるクリエイションになってからのアルバムだった。僕は中学1年生だったが、竹田のギターの音色こそが日本人アーティストで始めて聴くロックな音という認識をした記憶が鮮明と残っている。その後、すぐにブルースクリエイションを聴いて、ああ、やっぱり竹田和夫こそが日本で最初のロックギターだ!そう感じたものだった
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カルメンマキ&ブルースクリエイション(71)         カルメンマキは僕の子供時代(小学生)には、寺山修司の作詞による、時には母のないこのようにや山羊にひかれて、などのイメージが強く、このアルバムを聴いた時にはおおよそ、あのアングラなイメージのマキとは違うことに多少とまどいさえあった。しかし、その後のカルメンマキはOZに参加することになるが、このカルメンマキこそが、僕の記憶では麻生レミとマキが日本で最初の女性ロッカーであると認識しているのである!!このアルバムは竹田のギターとマキのボーカルが聴ける唯一のアルバムであり、とても貴重なものだし、このアルバムジャケットのマキの写真が雰囲気があって70年代当時、大好きなアルバムだった
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ブルースクリエイション       日本で最初のヘビーロック、ハードロックの音を再現できたのが、ブルースクリエイションだ!!竹田の天性の素質がなければ、日本でハードロックの演奏ができることは、2年は遅れていただろうと予測できる!!
by saika123 | 2010-10-07 18:07
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