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日本のロック1972年

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ルイジアンナ  キャロル (73)       日本のロック業界において、ここまでエンターティメントに成功できたのは矢沢栄吉が歴史上、一番早かったし、ここまでロックンロールが受け入れられるとは僕は正直リアルタイムで彼等の活動を解散まで見てきてじつは驚いた一人だった。僕が小学6年生のときに彼等はデビューしている。僕は当時、発売になったばかりのファンキーモンキーベイビーのEP盤を買って聴いた!カッコイイ、ロックンロールだった。その雰囲気は他のアーティストとは異なるものがあったし、ましてや、今?なぜロックンロールなんだというふうに12歳の僕は思ったのだった。
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燃えつきる!キャロルラストライブ  キャロル(75)     キャロルが解散したのは僕が中学3年の頃だった。このアルバムを聴いてとりあえず驚いたのは、演奏がうまい!!矢沢恐るべしと本当に僕が思ったのは実はこのアルバムだった。ライブ!そして解散コンサート!日比谷野外音楽堂での彼等のステージは白熱したライブ盤史上もっとも優れているアルバムだと僕はそう思っている。
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キャロルは73年にレコードデビューしてから、わずか1年もしないうちに全国のヤンキーたちを虜にしていた!それは、ロックンロールという形態とリーゼントに革ジャンのファッションとバイクだった。瞬く間にキャロルは日本中のボス的存在に矢沢がのぼりつめていった!僕はそういうことを興味深く観察していた。矢沢は一度たりとも不良であったことがない!そういうところが矢沢って男の凄いところでもある。ロックンロールを不良のためのリスナーにしてしまったキャロル!!それはそれでとてつもない凄いことだ!!
by saika123 | 2010-10-10 14:35
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