キャラメルママ ティンパンアレイ (75) はっぴいえんどの延長線にキャラメルママ(ティンパンアレイ)がありました。それぞれのミュージシャンがスタジオミュージシャンとしても活動しコンポーザー、アレンジャーやプロデューサーなど、この時代の音楽業界の魁となっていきました。僕は、やはりティンパンアレイにおいて、最もきになる存在だったのがキーボードを担当していました、松任谷正隆でした。このアルバムがティンパン名義の初アルバムですが、すでに72,3年あたりからキャラメルママというバンド名で、荒井由美、吉田美奈子などのバックバンドとして活動したりアレンジやプロデュースもしていたので気になっていたのです。このアルバムには多くのサポートもずらりと名が連なっていますが、この時点ではまだ無名の矢野顕子や大阪のハードロックバンド、ファニーカンパニーの桑名正博も参加していたりと、歴史に残る稀に見る名盤でもあります
70年代、キャラメルママ時代の松任谷正隆氏!その後、荒井由美との結婚は自然な流れだったと思えるし、松任谷氏の存在があっての荒井由美だったのではないでしょうか?ユーミンは、ティンパンアレーのメンバーとその周辺の音楽家と関りをもつことにより、現在までの大ヒットアルバムと名曲に恵まれていると僕は思うのです。もしも松任谷氏と出会っていなかったら、はたして、現在までのユーミンという才能は続いていなかったのでは?なんて思うんです