ジャパニーズガール 矢野顕子(76) このアルバムは当時、衝撃を受けました。こういう歌の表現方法ということができるんだ!という事ですね。矢野顕子といいますと、清水ミチコのモノマネにもなるほどの独特の歌唱法ですよね。天才ソングライターの登場という感じでしたね。なんと言っても、古賀メロディの昭和を代表する丘を越えてもうたわれているわけですが、これがまた、原曲をくずさずに、アッコちゃん流歌い方で歌われてしまったら、もう、ずーっと耳に残ってしまうわけで、この当時、僕もずいぶん、丘を超えてを鼻歌で歌っていました。このアルバムでは、なんと、あのロスの凄腕ミュージシャンが集まったリトルフィートも参加しているLAでの録音が数曲はいっています。故、ローウェルジョージのギターも炸裂した超貴重な録音盤でもあります。この当時、僕はサザンロックやウェストコーストロックにも傾倒していましたので実は矢野顕子という新人よりリトルフィートが参加という事に胸を躍らせて聴いたアルバムだったんです。しかし、実際にこのアルバムを聴いてみると、リトルフィートのサウンドが!!というより、矢野顕子という新人の凄さを思い知らされたアルバムでした
90年代のアッコちゃん!!その後、YMOツアーにも参加するとは夢にも思いもしませんでしたね!稀にみる天才アーティストのお一人だと僕は思いますよ