プラネットウェイブス ボブディラン(74) ボブディランがザバンドをバックに起用したアルバムは計6枚発表されていますが、僕はその中でも一番好きなアルバムが74年発表のこのプラネットウェイブスです。中学時代から僕のアメリカへの郷愁をさそうアーティストであり続けるディランは僕にとっては欠かせないアーティストのお一人でもあります。ディランといえばザバンドという定説さえできあがっていた70年代初期ですが、このディラン先生はこの後も独自の音楽を続けていくとんでもない偉大なシンガーになっていきます。デビューした時からディランはディランであり、僕がものこころついた時にはすでに多くのミュージシャンに影響を与えるほどのシンガーでした!現在では、多くの過去の音源や映像も観れるようになって、若かりし頃からディランがどれだけ凄いかという事をまのあたりにできます!このアルバムはライブアルバムではけしてないのに、ディランの演奏に緊張しながらついて行っているザバンドの息づかいが伝わって来ます!ディランは数多くのアルバムをこれまで発表していますが、このアルバムは僕ははずせない1枚だと思っています!ボブディランスタジオ録音14枚目のアルバムです!そして、これが初のアメリカでのNO1を獲得した記念すべきものでした!ディラン節が炸裂してますよ!!
ボブディラン&ザバンドの貴重な初期のものですが、ギターのロビーロバートソンも若いですねー!!左のディランのギターの持つ位置をご覧下さい!この位置での演奏はディランだからこそカッコイイけど、他のアーティストがこの位置にギターを持ってきたら、あんまりかっこよくないですね