昭和の女性シンガーソングライターでここまで大ヒット曲を現在まで飛ばしてきたのは、ユーミンと中島みゆきのお二人だけではないでしょうか?ユーミンの数々のアルバムの中において僕が一番すきなのはファーストアルバムのひこうき雲であり、曲の順番、アレンジなどドラマティックな昭和の名盤だと思っています。ユーミンは70年代に初めて聴いた時は、たいして歌のうまい人だとは感じませんでした。声も聴きやすいボーカリストでもないし、この人がその後、こんなに大活躍するなどとは予想もできませんでしたね。しかし、名曲を次々に書けると言うのは凄いことですね。特にサードアルバムにのコバルトアワーには誰しもが口ずさむことができる卒業写真がはいっていました!!その後も80年代においてもユーミンのソングライティングはその時代にあった名曲を常に書いています。サザンオールスターズやユーミンはいつしか国民的大作曲家になってしまったんですね!!時代は変わっても、その一人の人にとっての思い出のユーミンの歌があり、一生、口ずさまれる歌があるんですね!ある意味において、ビートルズ的な存在だとも思えるんです。