ザディランセカンド さよなら~この世を悲しむ風来坊に捧ぐ(74)
ザディランセカンド 昨日の思い出に別れを告げるんだもの (72)
大塚まさじ、永井洋からなるユニットであり、デビュー当時は西岡恭蔵なども含めたオリジナルディランとしてのバンド構成だった。後に大塚まさじをメインボーカルとしたディランセカンドとして活動することになるが、この大塚の独特の歌いまわしというのが案外はまってしまう。関西フォークといえばディランセカンド!70年代において決定づけられていた。この当時、大阪では春一番コンサートというフェスティバルが毎年開催されており、そのメインがディランセカンドでもあった。大塚まさじは今では知られていないアーティストではあるが、この当時の音楽ファンは知らない人はいないほど大塚のソングライティングは不滅だ。現代のシンガーソングライターでは大塚と比較できるアーティストは見当たらないというのが僕の見解でもある
オリジナルディラン(70年代当時)