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LIFE STYLE CREATION FOR MEN'S

SAIKA LOUNGE   

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グルーブ(旧音楽館)(渋谷)

渋谷のジャズ喫茶の中でもだいぶ長く経営していたお店で、東京都内でも唯一残ったお店がここだった。現在でもジャズ喫茶として残っている老舗やお店はあるが、そのどこのお店も現在では音楽は聴くところではけしてなく、食事ができたりお喋りもできるようになっている。時代とともにそれは経営していくにはいたしかたないことでもある。しかし本来ジャズ喫茶と言うのはお喋り厳禁だしましてや軽食でさえ出してはいけない!ジャスを聴かせるバーやライブハウスは都内にもたくさんあるが、僕はそういう場所には全く興味がない。ジャズが聴ける場所なら一般的には同じに思うかもしればいが、ジャズバーやライブスポットとはジャズ喫茶はまったく次元が違う!そういうことをわかりえる感覚というのはきっとA級リスナーの諸氏にしかわからないことだと思う
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渋谷、円山町の百軒店にあった音楽館はビルのオーナーが70年代よりずっと経営していたが、90年代後期にはグルーブと名前が変わりオーナーチェンジした。内装もサウンドシステムもレコードも全く同じで変わったのは名前とオーナーだけだった。ここが唯一ジャズ喫茶として都内ではお喋り厳禁な最後の場所だった。僕が一番よく通った店もここだ。グルーブのオーナーも経営が苦しいといつも語っていた。それはわかる!90年代、2000年代とクラブDJの出現で世の中はにわかクラブジャズブームでもあった。僕はそういう連中がジャズ喫茶に足を運んでくれたら、ジャズ喫茶は生き残れると思い!いつもオーナーには宣伝するように話していた。なんで今ではんくなったスィングジャーナルやジャズライフなどがこぞってこういうジャズ喫茶を常に特集くんでくらないのだろうと思っていた。ファッション誌でもそうだし、あらゆる音楽雑誌などのマスメディアが宣伝してくれたら生き残れると思っていた。僕はマスメディアや雑誌の編集している人間がいつの時代も流行だけ追いかけて本質をみていないと感じている。なにを紹介しどんな情報を流すのか!そういうことにおいての目利きがまずいない!ようするに、センスがないし感覚がない!出版に関わる側の人間やメディアにおける人たちがいかに怠慢であり、想像力がないかと僕は思っている。時代はいつも先を行っているかのように見えて実は後退している。そういうメディアに関わる人たちのアンテナの立てかたが偏りすぎている事がメディアの衰退なのだと僕は言いたい「。ようするにジャズ喫茶文化がなくなったのはメディアの衰退でも原因があると僕は思っている。けして時代の流れではない!!流行の流れなんかじゃない!メディアに関わる人間があまりにも感性が弱すぎるからなのだ!!
by saika123 | 2011-07-04 09:42
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