人気ブログランキング | 話題のタグを見る

LIFE STYLE CREATION FOR MEN'S

THE ROLLING STONES 伝説

THE ROLLING STONES 伝説_f0210407_7502432.jpg
THE ROLLING STONES 伝説_f0210407_7513442.jpg


1970年代後期は経済の流れが世界的に上向きになりはじめ音楽業界の流れが急に変化していった時代です。高校生の頃、そういうことが非常に僕は敏感になっていました。経済が豊かな状況になると求められるものの価値観が変化する。例えば衣服住において高度成長期の60年代後期~70年代中期においての価値観と70年代後期には、たった数年でものの価値観が変わって行く様をまざまざと実感できました。特に僕は音楽の求められるサウンドの違いから、そういうことを察知していくことができました。だって往年のたとえばビートルズの各メンバーのソロにしても変化したし、往年のR&Bのブラックミュージックもディスコミュージックへと変化しました。新しい曲をつくる!新しいサウンドをつくるということはアーティストにとって未知の世界でもあるわけですが、案外、時代にマッチしたものをつくるというのは難解なことであるということが、この時期、いろいろなミュージシャンの新作を聴いて僕が感じたことでした。プログレなんていうジャンルは70年代後期にはかなり求められなくなっていて、ピンクフロイドは歌やアコースティックサウンドに変化していったしYESやEL&Pは全くプログレとは関係ない方向にいってました!70年代後期は僕にとっては10代の終盤であるのですが早熟だった僕の耳にはニューウエーブやパンクは子供騙しのロックにしか思えていました。この時代のニューウェーブやパンクの新人はほぼ僕と同世代のアーティストが多いのですが普通一般的には同世代のアーティストに興味をもって当たり前でしたが、音楽の作り方がどうしても新しいものというよりは、流行に流された音作りのように感じ、この当時のニューウェーブとパンクはほとんど僕は聴いていたものの好きなバンドやアーティストは数えるほどしかいませんでした!!たとえば、ザスミス、たとえばポリス、ジャムなどが好きなバンドの対象とはなりましたが、実際にはそれほどのめりこむほど好きなわけでもありませんでしたね!!ストーンズはこの時期にあっても新しい時代にあったサウンドを作れることが僕は当時凄いとおもっていました。特に1980年にリリースするエモーショナルレスキューは60年代から続けているバンドが、こんなアルバムが作れるんだという!!驚きに近いものがありました・・・・・
by saika123 | 2011-09-17 08:16
<< THE ROLLING STO... THE ROLLING STO... >>